プレミアリーグとブンデスリーガへ!海外進出するBIGくじ KeyMaker 2014年1月5日 BIGくじが海外に進出! 日本国内で販売しているサッカーくじとして有名なのがBIGビッグくじですね。 1等賞金が7億5000万円、キャリーオーバー時は15億円の高額賞金のサッカーくじで、テレビコマーシャルもやっています。 このBIGがついに海外進出を果たしました。 といっても海外で売るわけではありません。 いままでは、英国等のブックメーカーでしか購入できなかった、プレミアリーグ(英国)やブンデスリーガ(ドイツ)のサッカーくじをなんと日本国内で購入できるようになりました。 独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)は、2013年11月23日から発売するBIGくじの対象試合を、プレミアリーグとブンデスリーガ他の海外の試合結果を対象とする事にしました。 これによって、日本のJリーグが開催する期間はJリーグの試合結果を対象として、Jリーグが休止期間は海外試合の結果を対象としてBIGくじを発売するのです。 これまでは日本国内のJ1、J2リーグが休止する間はBIGくじやtotoくじは発売されていなかったのです。 プレミアリーグやブンデスリーガの試合結果を見るのが楽しみになります。 プレミアリーグでは、香川真司、宮市亮、吉田麻也、李忠成が所属しています。 ブンデスリーガでは、内田篤人、岡崎慎司、清武弘嗣、長谷部誠などが所属しています。 これらの日本人選手の活躍にくじを買った人は興味を持ちますよね。 もう1年中BIGを購入する事が出来ます。 当選のチャンスが大きくなったわけです。 残念なのは、BIGくじのみ対象でtotoくじには適用されていないところ。 totoは自分で試合結果を当てるくじです。 これは英国等海外のブックメーカーとモロ競合するくじ商品です。 海外の既得権益者がたくさんいて、いまさら日本がこの分野に参入するには並大抵の努力では日本国内で販売する事はできないのでしょう。 ちょうどTPPでの貿易交渉で市場開放する分野を広げると国内産業に打撃が加わる事とよく似ていると思われます。 しかし、BIGなら話は違ってくるのでしょう。 理由はBIGくじの抽選の仕組みにあると思います。 独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)のQ&Aによると、 Q165. BIGで試合結果をコンピューターがランダムに選択するシステムはどのような仕組みですか。 BIGはあくまで『くじ』として、1口ずつ「1」「0」「2」の3つの選択肢を各試合ごとに1/3ずつランダムに選択する仕組みとなっています。 上記のような仕組みであるため、ある特定の数字が連続して出現する可能性やその反対で出現しない可能性もあるため、結果的にくじの組み合わせに偏りが生じる場合があります。 このように、コンピュータでの抽選基準となっているのです。 海外ではこのような抽選方法のサッカーくじがありません。 英国ブックメーカー最大手のウイリアムヒルで、日本のBIGと同じ種類のサッカーくじを探しましたが、見当たりませんでした。 (ウイリアムヒルはこちらから確認してください) つまり、海外での供給がないギャンブルの市場なのです。 日本の公益ギャンブルの仕組みをうまく付いた海外進出です。 日本で発売されているこのBIGくじの人気が逆に海外で広まるかもしれません。 なんせ日本で1等7億5000万円、キャリーオーバー時は15億円のくじなのです。 海外でもこれほどまでの破壊力のあるサッカーくじは少ないのです。 独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)は、してやったりというところでしょう。 日本でBIGくじを1年中購入できるようにして、なおかつ将来の海外販売までにも含みを残す、実績が出来ました。 海外での供給がないくじの種類だとしても、需要が生まれないとは言い切れません。 2020年オリンピック開催で注目を浴びるかもしれませんし、販売が実現するかもしれません。 でも海外進出は日本人にとっては難しい道のりである事は間違いありません。 しかし、成功すれば見返りも巨大な市場になる事は間違いありません。 日本国内のBIGくじ販売代理店の、楽天やJNB等は海外進出の絶好のチャンスととらえているかもしれません。 ここで注意点を。 くじの販売締め切り時間は次の通りです。 販売終了日 : 土曜日 (toto売り場/正午まで、 toto取扱コンビニエンスストア/11:30まで、 ネット/19:00まで) ビッグで夢を勝ち取るか、ブックメーカーを使って自力で勝ち取るか。 自分で決められる選択肢がどんどん増えていますね。 ウイリアムヒルではプレミアリーグとブンデスリーガ等海外サッカーの試合結果がいち早く確認できます。 海外くじのウイリアムヒル日本語登録はこちらから