マスターズ2013を収支から振返る KeyMaker 2013年4月15日 マスターズ2013がアダムスコットの初優勝で終わりました。 アダムスコットとアンヘル・カブレラは最終日18ホールを終えて、-9の同スコアーでプレーオフへ突入。 プレーオフ2ホール目で、スコットがバーディーを取って優勝を決めました。 このプレーオフ、私のマスターズの今年の収支に大きく影響していました。 マスターズの収支をプラスで終えるために、”以前に優勝したことがある者が優勝する”2.75倍という条件に賭けていたからです。 (この記事を参照してください) この賭けは、”マスターズ初優勝者が優勝する”1.40倍というベットと対抗していました。 カブレラが勝ったなら、彼は2009年マスターズ優勝者なので、私のベットが勝って、2.75倍を手に入れることができました。 しかし私にとっては残念な結果となってしまいました。 まあ、石川遼の優勝に賭けていたのは、願望がかなり強いものだったのですが、本命はこちらのベットの方だったのでカブレラが負けた時にはガクッと来ました。 優勝経験者が優勝できなかったマスターズ2013は、ゴルフの神様がタイガーのベストショットをピンフラッグポールではじかせて池に落とさせてしまったところから、「優勝経験者には優勝させない」と言い続けていたのかもしれません。 タイガーは池に落ちた後の打ち直しの処置を元の場所に戻って打ったんですが、もとの場所のできるだけ近くにボールを置かなければいけないところを、2ヤード後退して打ったとテレビのインタビューで答えてこれがきっかけで違反だと裁定され二打罰を受けて4日目のプレーをしました。 あのときピンに当たらなかったら、4打はスコアーを縮めていたので優勝できていたと思います。 マンガ「風の大地」の主人公の沖田君もマスターズでピンフラッグに当てて池に落としていたことがあったなと思い出しました。あの時彼は優勝はできず二位でした。 マンガのストーリーが、リアル世界で現実になるとは、不思議なものです。 さて、応援していた石川遼ですが最終日にやっと本来のプレーができたようで、-4の68でトータル+4の38位対でマスターズを終えました。 三日目にたたいてしまったときに3Ballsベットで遼君に賭けていて、見事に玉砕してしまったので、最終日の2Ballsで遼君にまた賭けようかとも思ったのですが、三日目のたたきのせいでどうしてもかけてまで応援する勇気が出ませんでした。 しかし、頑張ってくれて-4で回れたのは石川にとっては来年に向けて自信につながったのではないかと思います。 最終日の石川の2Ballsですが、一緒に回った対戦相手のマイケル・トンプソンが-5(当日ベストスコア)で回り、遼君に賭けていたらごっそり負けてしまうことになっていたんですが、賭けていなくてよかったです。 世界には強いプレーヤーがたくさんいるんですね、-4でベストを尽くした石川遼を軽々と飛び越えて行ってしまうなんて、やっぱりマスターズで優勝するという事がどれだけ大変なことなのかを痛感することになりました。 しかし名だたる世界のトッププレーヤーの中で、38位タイは見事なプレーでした。来年も遼君にベットする期待が持てるようになりました。 さて、マスターズでの収支です。ポイントで表示しています。 ベット種別 ベット種別 ベット対象 ベット単位 ベット結果 Masters Winner 151倍 石川遼 2 × Fist Time Masters winner 2.75倍 以前の優勝者 10 × 3rd Round 3Balls 5.5倍 石川遼 2 × 収支結果は―14ポイントでした。